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  • 田村 典一

花園 初戦 逆転サヨナラ勝利

更新日:2023年4月6日


東海大静岡翔洋ラグビー部後援会の皆様

並びにOBの皆様、父母会各位




昨日12月28日に第102回高校ラグビー選手権大会の大会2日目に


我が東海大静岡翔洋高校が宮城県屈指のスポーツ名門校の仙台育英高校と


対戦致しまして、激闘の末 17対24 で見事勝利致しましたのでご報告いたします。








試合内容詳細は公式WEBサイトの方が動画もあり上手くまとめてありますので、


こちらの公式URLをご参照ください。  https://www.mbs.jp/rugby/nc/game/?tournament=102&id=117




試合を振り返りますと、序盤の5分で 10山口がペナルティーゴールのチャンスを決めて、先制点を取り流れは翔洋側に傾きつつありました。




前半16分には 敵陣ゴール前5m付近右ラインアウトからのモールで押し込み、


6田村がモールから飛び出しゴールへ飛び込みトライ成功。





続いて10山口がゴールキックをキッチリと決めて10対0のリード。



後半に入り開始1分で相手からキックパスで入り込まれトライされ5点を許す。


続いてのゴールキックで相手キッカーが失敗。10対5


後半10分 ラックからゴールライン前まで抜かれ、トライを許し10対10の同点に追いつ


かれましたが、続いての正面からのゴールキックを相手が外したので、運はまだまだ


翔洋が持っていると確信。



後半15分 ゴールライン前5mで14梅田がタックルが決まり翔洋にまだまだ勝機が留まる。



後半21分には翔洋から出したキックパスをカウンターされそのままトライを許す。


続いてのGKを決められ17対10と引き離されはじめ残り8分という絶対絶命の状況。



後半26分 敵陣右端ゴールライン前10mからスクラムで始まり13大石が鋭いダッシュで


相手をなぎ倒しながら深く前進成功。


続いて9山下が残り時間が少ない状況下で大きく外へ球出しして12清原へ繋ぐ。


12清原がほぼトライしたかと思う、ゴールライン数十センチ手前まで前進成功。


すかさず 9山下がボールを持った処へ4藤井が絶妙なタイミングで隣りへ入り込み


低めのパスを掴み起死回生のトライ成功。 


ゴールキックを10山口がキッチリ決めて17対17の同点に追いつく。




しかしこの時点で27分40秒経過しており、トライ数が仙台育英3/翔洋2で  


タイムオーバーになると翔洋の負けが確定する絶対絶命の状況でした。




後半29分 相手のオフサイドで再びチャンスが訪れマイボールからラインアウトを選択。



まるで2015ワールドカップ 日本対南アフリカ戦のゲーム終盤の様相を彷彿させる同じ状況。


キックで2点得てもトライ数で足りず敗退、モールで押し込めば7点を狙える。


もちろん翔洋フィフティーンは逆転の望みに賭ける勝負を選びました。



ここで名取キャプテンから皆んなの士気を上げる為、円陣を組んだ。


最後のワンプレイに全てを賭け勝負をするぞ、ここで終わらないぞと強い意思のメッセージ


が発せられたようです。


絶対このまま諦めず負けない強い気持ちで挑む事をお互い共有し合い、


気合を注入し直し、ラストプレイとなるラインアウトに入りました。 





⑩鈴木(秀)のゴールライン間際へ落とす精度の高い見事なキックでボールを外へ。



ラインアウトからモールでフォワード陣は勝負を挑みゲームはクライマックスヘ。



この時既に後半30分を過ぎ、ワンミスで敗退となる。


2浅井からボールを8名取へ投げ入れる。




名取がボールを確実にキャッチし、ドライビングモールの軌道をコントロールしながら


ゴールラインへ近づく。



タイミングを見定めた6田村がゴールラインへ飛び込む。

各選手が重なりあいトライしたかどうかレフェリーも判断できない状況。



レフェリーが後ろへ回り込みしゃがみ込んでトライを確認し、


ノーサイドのホイッスルが鳴り、勝負が付きました。 



この後、10山口のゴールキックはポストに当たりはしましたが、成功で


2点追加の結果17対24で見事逆転勝利で激闘を征しました。 



最後まで諦めない強い気持ちが勝ちを引き寄せました。






2回戦は明日12月30日 14時30分 KICK OFF 秋田県の秋田工業高校と対戦です。





秋田工業と言えば今の3年生が翔洋へ入った初年度に対戦して敗北を喫した相手校です。




自分達の思い描くプレイを試合中に出来れば、結果は自ずと付いてくるはず。



翔洋チームが津高監督、中山コーチという経験豊富な指導者から受けた技術の集大成


がこの全国大会であり選手達の努力を証明する場です。





あれだけのハードなトレーニングに耐えてきた翔洋チームだから大丈夫!


君達は色んな苦難を乗り越えて来た。



自信を胸に自分を最大限に鼓舞して挑めば何だって達成できる。



みんなが応援している。 大丈夫!  絶対叶えられる!



明日は父兄や後援会や学校の皆んな、そして画面越しに静岡県民が見守っているから、


思いっきりプレイを楽しんで!  


Go for it 翔洋



東海大静岡翔洋 父母会 

広報

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